「冷凍食品だけでお弁当を作るメリットは?」
お弁当作りに欠かせないのがおかずですが、毎日手作りするのは大変ですよね。
ここでお弁当におすすめなのが、冷凍食品の活用です。
時間がない時でもすぐに解凍して詰めることができます。
でも、
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
今回は冷凍食品だけのお弁当について、コスパや栄養バランス等についてご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
冷凍食品は手軽なので、節約したい一人暮らしの方や年少の子供がいる保育園のお弁当作りにもぴったりですよ。
冷凍食品だけでもOK!「コスパ良く美味しく簡単に」
スーパーで安い値段で手に入る冷凍食品は、そのまま温めてお弁当に入れるだけで簡単におかずを作ることができます。
昔に比べると冷食の種類も増え、飽きずに毎日のお弁当作りが可能になりました。
(味もどんどん美味しくなっているように感じます。)
とはいえ、手作りに比べると高いのでは…?とコスパが気になります。
値段が高そうに感じる冷凍食品ですが、おかずを計算すると1つにつき25円~35円程度(一食分の白ご飯は25円~35円程度)になります。
冷食4種類を2つずつ計8つも詰めたとしても、お弁当は合計で約225円~315円程度です。
コンビニ弁当や外食のランチに比べると、めちゃくちゃ安いですよね?
もちろんおかずを全て手作りにした方がより節約にはなりますが…
その分の手間や水道代・ガス代を考えると、冷凍食品はコスパ十分!
昔は何でも手間暇かけるのが美徳とされてきましたが、今は一人暮らしやワンオペ・共働きが当たり前なのでお弁当も時間をかけず手軽に作りたいですよね。
栄養価と経済性を重視した冷凍食品の選び方
様々な種類がある冷凍食品ですが、頼りすぎると栄養バランスが悪くなる可能性があります。
節約しながらも栄養バランスの良いお弁当を作るためには、冷凍食品の選び方には注意が必要です。
値段だけでなく、栄養成分表もチェックしてください。
特に冷凍野菜のブロッコリーはチンするだけで彩り良くなりますし、ほうれん草やネギはひと手間かけて玉子焼き等に入れると栄養価もUPします。
また、より安く冷凍食品だけのお弁当を作りたい方は、業務用の大容量入りもオススメ!
スーパーでの冷食安売り日を狙って買いだめするのも、節約になります。
大きなパックはコスパ率が上がりますがかさばってしまうため、家の冷凍庫と相談しながら商品を選んでくださいね。
バランス良くオシャレな冷凍食品だけの弁当メニュー
以下の冷凍食品から組み合わせると、栄養バランスがより良いお弁当が出来上がります。
その日の気分や栄養バランスを見ながら選んでみてください。
また、冷凍食品だけにすると、つい彩りが地味になりがちです。
見た目もおしゃれにするため、彩りや形状を考えてお弁当箱に詰めましょう。
野菜系の「緑」・フライ系の「茶色」・玉子系の「黄色」、その他おかずで「白」「赤」「黒」等…
また、ミニトマトや果物を付け合わせ飾れば、より彩り良く華やかに仕上がりますよ。
冷凍食品を併用して上手に節約!
値段や栄養面で毎日冷凍食品だけのお弁当にするのが躊躇するなら、残り物おかずや簡単レシピを併用して使うのもオススメです。
前日のおかずを多めに作ったり、冷凍野菜をレンジで温めながら味付けしたり、ウインナーや卵料理をレンジで加工したり…
包丁やフライパンを使わなくても様々な料理を作ることができます。
冷食とこれらをうまく組み合わせれば、当日朝はあまり時間をかけることなくお弁当が作れます。
うまく工夫して、お弁当作りを続けていきましょう。
我が家では夫のお弁当には半分以上が冷食のおかず、
子ども達もキャラ弁で時間がかかるので冷食に頼っています。
お弁当に冷凍フルーツはあり?
甘くておいしい果物は保育園や幼稚園、中学生、高校生の食べ盛りの子供にとってデザートになり嬉しいものです。
そんな時に便利なのが冷凍フルーツ!
果物に含まれた糖質を摂取ることでエネルギー補給になり、体の各器官の成長にも繋がります。
冷凍フルーツは季節に関係なく美味しく食べられ、以下のような市販品は特に水分が出にくいのでお弁当にも簡単に利用できますよ。
ただし、水分が出にくいフルーツといえども、お弁当ではおかずと分けて別容器にした方が安心です。
子どもだけでなく大人も果物があると足りない栄養素を摂取できる上、保冷剤代わりにも利用できます。
冷凍フルーツを使ってよりバラエティ豊かなお弁当を作ってみてください!
凍ったままの硬い冷凍フルーツは、小さなお子様(特に1歳・2歳・3歳程の低年齢児)には危ないので気を付けて見てあげてください。
冷凍食品を安全かつ効率的に管理するためのポイント
夏場や湿気が多い梅雨時期は、お弁当の痛みが気になる…!
冷凍食品を最大限に活用するためには、適切な保存方法が重要です。
長期保存可能な冷凍食品ですが、食中毒等にならないために以下のような基本的なルールを守りましょう。
特に気をつけたいのが、手作りおかずを冷凍してそのままお弁当に入れる場合です。
最近は市販の冷凍食品を凍ったままお弁当箱に入れても大丈夫な物が出ており、CMでもよく見かけます。
しかし、自宅で小分け冷凍した食品は必ず再加熱が必要となります。
清潔にしていても冷凍速度等も含めて家庭では限界があるので、ご注意を!
食品工場で作られる市販の冷凍食品は衛生管理状態も徹底されているので安心です。
自然解凍ができる商品を使えば、電子レンジの手間も省けてより時短になります。
まとめ:冷凍食品だけでも満足するお弁当作りを!
時間に追われがちな現代にあわせて、どんどん発達してきた冷凍食品。
時間や手間を考えるとコスパ十分ですし、なにより美味しい!
冷凍食品だけのお弁当といえども、様々な種類を組み合わせて栄養価も考えた選び方をすれば問題ありません。
お弁当箱を準備して、おかずや白ご飯を詰めて、最後はお弁当の後片付けをして、これだけでも弁当作りは十分労力を割いています。
上手く冷凍食品を活用して楽をしながら、美味しいお弁当作りを続けていきましょう。
日本は最も冷凍技術の歴史が古いとも言われ、食品保存技術は海外からも注目されています。
世界で話題になるほど冷食が身近にあって、ありがたいですね。
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