手間暇かかるイメージのキャラ弁/デコ弁ですが、実は簡単に作れる方法があるんです。
それは…オブラートアート(オブアート)のお弁当!

オブラートに食紅を使ってペンや筆で書くだけ!
手先が不器用でも可愛いキャラ弁が作れちゃうんです。
最初は難しそうに見えたオブアートですが、試してみると意外に簡単!
しかも、オブアートの材料は100均でほとんど揃えることができるんです。
今ブログでは、百均を利用したオブアートお弁当の詳しい作り方レシピをご紹介します。
また、手軽なフードペンが100均で販売されているかも調べたので、ご確認ください!

ポケモンや鬼滅の刃、プリキュア、ディズニープリンセスなど…
いろんな人気キャラクターを手軽に作れる上、子供も大喜びですよ!
話題のオブアート=オブラートアート!簡単キャラ弁には必須?

オブアートは『オブラートアート』の略語で、お薬を飲みやすくするために使うオブラートに絵を描き写す方法です。
オブラートに食紅でキャラを転写するだけなので、複雑な絵も比較的に簡単に作ることができます。
海苔等の食材を切って作るキャラ弁と比べて、華やかかつ時短でお弁当が作れちゃうのがオブアートの魅力!
また、オブアートはお弁当を飾るイメージが多いですが、おにぎりやご飯、パンにそのまま乗せたり、クッキー等のスイーツを彩ったり…
初心者の方でもアレンジが自由自在にできちゃうんです。

息子や娘のリクエストで沢山キャラ弁を作ってきましたが、オブアートが一番簡単&楽ちんでした。
SNSでは日本の風景やリアルな動物など本格的な絵を描く方もいます。
100均の材料でオブアート弁当が作れる!

キャラ弁を彩るオブラートはどこに売っているのでしょうか?
医療向けの商品であるオブラートはセリアやダイソー等の100均店舗にはなく、ドラッグストアや薬局での取り扱いになります。
医療製品とはいえオブラートは比較的安価で、100~200枚入りで150~300円前後の価格が多いです。
(消費期限の表示の無い薬品関連製品は『未開封だと製造から3年、保存状態が良い開封済みの物は6ヶ月』となるので枚数少なめの購入がオススメ!)
また、オブアートで必要なその他の材料は全て百均で揃います。
1回作れば要領もわかってくるので、まずは気軽に挑戦してみてください。

最初はにじむ、かすれる等で描きにくいかもしれませんが、
感覚をつかめば10~30分程度の時間で完成できます。
食紅等の材料はセリア・ダイソーで!フードペンは?
またオブアートで利用する材料は以下の通りで、オブラート以外は100均で揃えることができます。
食紅はダイソーには売られていません。
セリアでのみの販売になりますが、天然成分を利用した食紅は人気商品で品薄の場合も多いのでご注意ください。
また、オブアートペンとも呼ばれる『フードペン』は残念ながらセリアやダイソー等の100均にはありませんでした。

フードペン(食用ペン)は上記のような細々とした材料が不要になり負担が大幅に減らせるので、不器用な方や時短を希望される方にはオススメです。
オブアートの作り方手順と簡単テクニック
- 透明ファイルにイラストをはさみ、その上にラップを敷く。(直ラップでも可)
- しわが寄らないよう注意しながらオブラートを置く。
- 黒の食紅(ブラックココアでも代用可)を水で溶かし、イラストの輪郭からなぞる。
- 輪郭部分が水分が乾いたら、同じように他の食紅を水で溶かして色を塗っていく。
- 色付けが終われば、その後しっかり乾かす。
- 食紅が完全に乾いたら、オブアートが破れないようにゆっくり外す。
- 食材に貼り付け、オブアートの形に添ってナイフ等で周りを切れば完成!

ズボラな私はタブレットで画像検索し、その上に直接ラップをひいて作成しています…(汗)
キッチン用アルコール等でオブアート作成前と終了後に消毒すれば衛生面でも安心です。
にじむ・破れる…オブアートを上手に作るコツ!

作り方がわかったオブアートですが、より上手く作成するコツがあります。
最初は細筆で描いたり食紅の濃度を調整したり苦戦するかもしれませんが、回を重ねるごとに上手になりますよ。
\子供も大喜び!オブアートを使っての誕生日ご飯/

食べれる便利なフードペンはどこに売ってる?

100均には売っていないフードペンですが、時間短縮には非常に役立つアイテムです。
幼稚園・保育園のお弁当等で頻繁にオブアートを作る方やオブアートに手間に感じる方には重宝されています。
フードペンは見た目は普通のサインペンで心配になりますが、もちろん口に入れても大丈夫!
食用のペンとして人体に問題ない成分(食品用着色料)を利用しています。
また、このフードペンが売ってる場所は以下の通りです。
セリアやダイソー等の百均だけでなく、カルディ・イオン・ロフト・東急ハンズ等の販売店についても調べましたが売られていませんでした。
食べれるペンという特殊な商品なので、店頭で買いたい場合はよほどの大きな専門店に行かなければなりません。
希望される方は総合通信販売を利用するのが、便利ですね。

フードペンは商品にもよりますが賞味期限が1年程と保存期間もあります。
オブアートで細々とした用具を揃える費用や手間暇を考えると、簡単に使えるフードペンはコスパ十分といえますね。
↑こちらの食用染料ペンはフードペンとして口コミでも高評価で、値段もお手頃です。
色も10色セットと1番バリエーションが多い上、1本で2種類の太さで書けるなどカラーペンのように使い方も簡単です。
↑イタリア製のスキニーフードペンも人気です。
ただし、こちらは太いペンと細いペンの2種類の太さがあるので、購入時はお間違いのないようにお気を付けください。

食紅だと紫などどうしても出にくい色があり細い線も描きづらいので、その点でもフードペンはオススメ!
もちろんお弁当だけでなく、アイシングクッキー等のお菓子や様々な食品に利用できます。
オブアートの保存方法は?
オブラートアートの利点の一つに、数日間保存できることが挙げられます。
作成したオブアートはクッキングシートに挟み、常温で1~2週間程なら問題なく保存できます。
(オブラートは温度や水分量の変化に弱いので、冷蔵庫での保存は推奨されていません。)
保存が心配な方は密封できるジッパー袋やビニール袋に入れておくと、より安心できますね。

お弁当作りの前夜や時間がある時にオブアートを作って、クリアファイルにセットしておくと便利ですよ!
※完全に乾かず水分が残ったままだと、ひっついて残念な結果になるのでご注意ください!(経験者談)
子供がいない時間や寝た時間を使って、ゆっくりまとめて作れるのがオブアートの良いところ!
↓更に保存期間が長い海苔アートを常備しておくと、オブアートが作れない時やお弁当の雰囲気を変えたい時にも簡単にキャラ弁が作れます。
100均材料で簡単に作れるオブアートのまとめ

難しく感じるキャラ弁ですが、100均等で必要な材料を揃ろえれば予想以上に簡単に作れるオブアートお弁当!
イラストをなぞるだけなので、創作や絵を描くのが苦手な方にもオススメです。
また、ベタベタと食材を触ることもないので、衛生面で心配な時期も安心できますね。
食用ペンであるフードペンを利用すれば、更に楽ちんです。
レシピをマスターして、家族と一緒に楽しいオブアート生活を送りましょう。

運動会や遠足等のイベント向け弁当や日常の料理でオブアートを飾っても楽しいかもしれませんね。
※料理が苦手な方やキャラ弁作りが不安な方は、料理講座をオンラインで学ぶのもオススメです。
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