新生児でも目元は大人のように様々で、二重の赤ちゃんもいれば一重の赤ちゃんもいます。
生まれたての赤ちゃんはホワホワで暖かくて、とっても可愛いですが…
中には、赤ちゃんの目元事情が気になる方もいるのではないでしょうか?
特に赤ちゃんの瞼にうっすらと二重の線がついていると「いつ二重になるのか、それともこのまま一重なのか?」と気にかかってしまいますよね。
我が家の場合、上の子は生まれた時からくっきりの二重まぶたでしたが
下の子は一重か二重かわかりにくい目元で、どんな風になるのか気になっていました。
このように新生児でも生まれた時から完全に「二重」、「一重」、そして「二重の線があるのに一重」というような赤ちゃんがいます。
今回はその赤ちゃんの二重について、また我が家での二重になった時期などお伝えします!
赤ちゃんが二重か一重かはどうやって決まる?
人間の瞼は大きく分けると、一重まぶたと二重まぶたがあります。
基本の作りは変わらないのですが、違いが出るのは筋肉等の目の周りの構造によります。
以下のような目周りの造りの違いがまぶたに影響をしており、見かけも変化するのです。
また、赤ちゃんが一重まぶたになるか、二重まぶたになるかは遺伝によるとされています。
一重は遺伝しにくい劣性遺伝子、また二重は遺伝子しやすい優性遺伝子となるため、生物学的には二重まぶたの方がなる可能性の方が高いです。
しかし、あくまで確率で遺伝子は目に見えない部分もあり、他の要素が加わることもあるので一概にはいえません。
両親が一重の場合は生まれる赤ちゃんは一重である可能性が高いですが、両親が二重でも一重の遺伝子が入っている場合があるので、はっきりとは断言はできません。
新生児にうっすら二重の線があると二重になる?
瞼は遺伝によって決まることがわかりましたが、赤ちゃんの目元はどうでしょうか?
体内の水分が多くまた脂肪も蓄えている赤ちゃんは、顔も含めて全体的に柔らかくなっています。
まぶたも同様にむくんでいることが多く皮膚も薄いため、新生児では一重の子が多いと言われています。
特に赤ちゃんは1日中寝ていることが多いので、余計にまぶたもむくみますよね。
逆に生まれたばかりで二重の子は珍しいようです。
とはいえ、成長すると皮膚も厚くなり筋肉もつきはじめるので、顔の印象がかわってきます。
この時に二重まぶたになったり、目の上に二重線が現れたりする子が出てきます。
特に以下のような場合は、将来的に二重になる可能性が高くなるようです。
- まぶたのむくみが取れ、目を開けた時にうっすら線ができる
- 眠い時や寝起き等で目をこすった時に二重になる
- 体調を崩した時や疲れた時に二重になる
しかし、赤ちゃんのまぶたの状態は安定しないことが多く、体質や日によって変わることもあるので、まずは成長自体を暖かく見守りましょう。。
大人も体調が悪いと二重になったり、二重の幅がかわったりしますよね。
私は基本二重でしたが、中学生~高校生位ではむくみやアレルギーで一重になったり三重になったりして苦労しました。。。
赤ちゃんが二重になる時期はいつ?方法はあるの?
新生児期に一重だった赤ちゃんが二重になるタイミングはいつ頃でしょうか?
子供によっては大きくなってから二重になることもあるのですが、以下のタイミングで二重になることが多いようです。
保育士時代や実経験で言うと、特に乳児期で二重になる子が多い印象です。
一重で生まれてきた我が子は生後3か月で二重の線がうっすら現れ、生後3か月後半~4か月で片目ずつ二重になりました。
大人と違って赤ちゃんが二重になる確実な方法はありません。
しかし、赤ちゃんのむくみをとったり筋肉をつけたりするのには、以下の方法が有効です。
赤ちゃんに運動をさせる
赤ちゃんが二重になりやすい乳幼児期は、積極的に身体を動かすようにしましょう。
特に寝返りやずり這い・ハイハイ・伝い歩きをし始ると、運動量も途端に多くなって全体的に脂肪が落ちてスッキリします。
また、絵本や手遊びで刺激を与えることで、笑ったり驚いたり表情も豊かになって、顔全体に筋肉がつきます。
まぶたに関係なく運動は子供の成長を促すので、意識的に行動していきましょう。
身体と目元にマッサージをする
ベビーマッサージによる適度な圧力は身体全体を刺激し、赤ちゃんの筋肉の発達も促します。
また、マッサージをして二重になったという大人がいるように、赤ちゃんの目周りもマッサージすることは可能です。
ただし、あくまで二重が目的ではなく、肌を触ることで発達を促進させることを意識するのが大事です。
基本は清潔な手で優しく身体を順にさすり、最後にアイコンタクトでコミュニケーションを取りながら目頭から目尻に向かって撫でてあげてください。
二重まぶたを希望する場合でも、アイプチのような物は絶対に利用しないでください。
園児はもちろん小学生でもかぶれる原因となり、非常に危険です。
マッサージする際の注意点
ベビーマッサージは赤ちゃんの肌を直接触れることで、ママやパパの愛情を伝えることができます。
また、赤ちゃんに触れること、自律神経が刺激され免疫も高まります。
マッサージは大切なコミュニケーション方法でもありますが、中には顔を触られるのが苦手な赤ちゃんもいるので嫌がったらすぐにやめましょう。
また、目元はデリケートでバイ菌による結膜炎やものもらいになる可能性もあるので特にご注意ください。
保湿をしながらの全身マッサージは乾燥の大敵であるアトピー対策にもなります。
マッサージの際は滑りをよくするオイルやローションを少量伸ばしながら行いましょう。
マッサージクリームとしては、『エルバビーバ』が世界中で有名ですね。
オーガニックに厳しいアメリカで誕生し、天然由来成分のみ処方されているるため新生児から使えます。
↓エルビーバ正規品取扱店であるエンジェリーベはかわいい赤ちゃん製品も多く、ついまとめ買いしていました。
オーガニックベビースキンケア商品は海外製品が多いのですが、こちらは総合通販や雑誌『VERY』公式通販でもランキングを獲得しています。
100%天然由来の高保湿ローションなので、ベビーマッサージにピッタリです。
まとめ
赤ちゃんんが二重まぶたになるか一重まぶたになるかは遺伝が関係しますが、成長の過程や体質で目元が変化することがあります。
生まれた段階で一重でも将来二重になる可能性はありますし、こればかりは親が決めることはできません。
親としては赤ちゃんの目元は気になりますが、どんな赤ちゃんも可愛いもの。
まずは子供がスクスクと成長するように、おおらかな目で見守っていきましょう。
子供自身は自分の目が二重でも一重でも気にしてなかったものの、親や周りの言動によって気になり始めるパターンもあるようです。
ルッキズムにとらわれがちですが、まずはしっかりと愛情を注ぎたいですね。
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