3・4・5歳ごろになると、子供も興味を持ち出すひらがな。
小学生になると授業で正式にひらがなを習いますが、年中・年長はもちろん年少でも覚えることができます。
とはいえ、文字に全く興味がないお子さんもいますよね。
今回は同じように文字に全く興味がなかった年少息子と実践したひらがなの練習方法を書き留めています。
ひらがな練習の教え方!元保育士ママの場合
姉である娘は幼稚園に入る前から自然にひらがなを覚えており、全く練習することなくマスターしていました。
そんな姉とは正反対の弟。
幼稚園入園時に試しにひらがなを教えてみるも…
。。。
ひらがなには全く興味ない…!!!
時期尚早だったと様子を見ていたのですが、4歳になっても変わらず文字は覚えないまま。
個人差があるのは十分理解しているものの、幼児の内に多少ひらがなを理解していた方が良いのではないか…と不安になりました。
そんな矢先、コロナ休園が決定!
せっかくの機会なので、年中進級前にひらがなを完全マスターさせることに挑戦しました。
好きなものを使ってひらがな練習のやる気アップ!
息子の場合は「これなんて書いてるの?」など字を読みたい気持ちはあるようでした。
しかし、自発的に覚える段階には至っていませんでした。
市販のひらがなかるた等で遊んだり、お風呂場にあいうえお表を貼ったりしてはいたものの、いまいち食いつきが悪かったです。
問題は本人にいかにやる気を持たせるか…
そこで、1番はまっているキャラクターのポケモンを使った五十音フラッシュカードで覚えることに。
これが実際の手作り五十音カードです。
表に五十音+裏に頭文字が入った絵柄を書いただけでしたが、これに息子は大喜び!
(絵は適当→最後は娘に任せて作るのをお願いしていました…笑)
自分も色塗りを手伝ったカードなので尚更愛着が増したようで…
ひらがな練習開始から10日間程度で完全マスター!
途中カード作りが追い付かなかったので、本当はもっと早く覚えられたかもしれません。
カード作成~練習の流れ
我が家では、以下のようにひらがな読みの練習をしました。
ゲームのカードを作ることを呼びかけ、まずは五十音の文字を見せながら言葉(キャラクター)を探していきます。
「みーと」の「み」がつくポケモンなんだ?
み…みずごろう!!!
子供が答えた絵柄をカードに書き写していきます。
この時、ひらがなカードを作成する順番は、五十音順ではなく本人が覚えやすい文字を選んでいくのがポイントです。
- すでに覚えている文字/自分・家族の名前の文字(15枚ほど/我が家は「み」「と」「な」「ゆ」等)
- 簡単or親しみがある文字(10枚ほど/「い」「し」「く」…/デザインあの「あ」、ふろの「ふ」「ろ」等)
- 少し難しい文字(5~10枚ほど)
- 残りの文字
我が家はキャラクターでしたが、子供が好きな物は覚えやすいので何でも良いと思います。
上記の1のカードを作ったら、ひらがな文字を見せて裏に何の絵が描いているかあてっこゲームをします。
覚えられなくて途中でイライラしないか心配もしたのですが、「なんだっけ~?」「○○かな?」と大盛り上がり!
最初の文字カードを全部覚えたら「レベルがあがって文字が多くなるよ~」と更にカードを増やしていきます。
姉が宿題している時は、
ポケモン(カード練習)する!「い」!「ゆ」!「み」!「と」!…
勝手にカードをめくりながら「一人フラッシュカード」をして、脳にも良さそうなかんじ(笑)
一気に覚える訳ではなく簡単な文字から始めるので、ゲーム感覚のようにあっという間に覚えていました。
五十音をマスターした後は
濁音がないから作らないと!
と、娘が張り切って弟とカードの追加作成してくれて、母も楽ちんでした!
「きゃ」「しゅ」等の拗音はキャラクターがなく難しかったのですが、いつか覚えるだろうと長い目で見ていました(笑)
少し手間はかかったものの「好きこそものの上手なれ!!!」を実感した練習方法でした。
※この後の続き:ひらがな書きの練習は別記事に記載しています。
クリックして頂くと励みになります。
よろしくお願いいたしますm(__)m
※ポケモンカード作りには、こちらの最新図鑑が便利でした↓↓
裏表紙側に五十音でポケモンの名前が記載されてます。
ポケットモンスター サン&ムーン ポケモン全国大図鑑 (小学館のカラーワイド) [ 小学館 ] 価格:990円 |
コメント
[…] 昨日のポケモン五十音カードの話が長くなったので、今回は続きです! […]