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あまり料理が得意でない主婦による夕飯の話です。
買い物中久々に水戻しヒジキが目に入ったので、数ヶ月ぶりくらいに買ってみました。
実は「ひじきを食べ過ぎてはいけない」という妊娠中の情報がずっと頭に残っており…

子供達も頻繁に食べさせない方がいいのかな。。
と、ひじきに対して個人的な潜在意識があったのです。
でも、小さい頃から「ひじきは栄養がある」と言われてきましたよね?
今も昔も給食によく出ているため、早速調べてみました!
- 2004年7月に英国食品規格庁(FSA)が毒性の強い「無機ヒ素」が多く含まれたひじきは食べない方が良いと出した勧告が問題提起の発端。
- ヒ素は中毒やがん・皮膚病変の原因になると言われているが、大量に摂取しない限り問題はない。
- 厚生労働省も「ひじき等の海藻中に含まれるヒ素による中毒の健康被害が起きたとの報告はない」と発表している。
- 日本人の調理方法である水戻しによりヒ素は減少でき、 東京都福祉保健局も言及している。(水戻しの水は使わないようにする。)
- ヒ素は環境中に存在し、米・野菜等の食品・飲料水にもごく低い濃度で含まれており、0にはできない。
- ひじきは食物繊維が豊富でカルシウム・カリウム・リン・鉄などの栄養も多く含んでいる。
- もちろん赤ちゃん・子供だからと言って特に制限する必要はなく、 偏った食べ方をしてかえってリスクを高めることがないようにする。
なるほど。
このような理由があって妊娠中の食べ過ぎは注意されていたのですね。
「ヒ素=毒」というイメージがありましたが、ヒ素自体はいろんな食品に含まれているそう。
どんなに健康的な食品でも食べ過ぎれば毒になるという一例に過ぎないことが分かって安心しました。
そして、調べてわかったのがひじきの栄養豊富なこと!
カルシウムは海藻類では最高の含有量であり、昆布の約2倍含まれているとのこと。
離乳食や幼児食にもよく使われているのも納得ですね。
また、 疲労回復や骨粗しょう症を防ぐマンガンや甲状腺障害などに有効とされるヨードも多いそう。
貧血改善・生活習慣病・骨粗しょう症の予防…と大人にも効果的な食材だとわかりました。
大切なのは知識を持って食材を使うこと。
これからは変に恐れず、食べ過ぎず、ひじき料理を作っていこうと思います。
最後になりましたが、夕飯写真はこちら!(インスタ映えとは程遠いですが…)

- ひじきバーグ(ひじき・豚ひき肉・豆腐・玉ねぎ・玉子・シソ)
- 酢の物(きゅうり・大根・しらす・ミニトマト)
- 玉子豆腐・ラッキョウ
- ご飯・塩昆布
- みかん
いつも鶏ひき肉で作る豆腐バーグでしたが、今回は安くなっていた豚ひき肉で作るとまた違う味に。
肉好きな夫は鶏ひき肉だと淡白すぎるようで、豚ひき肉で作った方がガッツリ味で気に入ったようでした。
シソ(大葉)は混ぜ込む予定がうっかり忘れ…
せっかくなので子供達にも千切りにして上に乗せてみました。
最初は嫌がっていましたが、ひじきバーグと一緒に食べさせたら「シソ食べられた~」と嬉しそうでした!

ヒホおかわり~
下の子はまだシソと言えず…(笑)
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